糖質制限体験談

ケトジェニック食事制限で湿疹が出た体験談。肌が痒くなったらストップ!

糖質制限体験談

糖質制限体験談

これから食事制限を試そうとお考えの方へ。自己流の知識だけでケトジェニック食事制限にトライして、11日で体重3.5kg減・体脂肪もみるみる減ったのですが、体に赤い湿疹が出た体験とアドバイスを記します。

私が試したのは、糖質をカットしつつ体内のケトン体を活性化させて脂肪燃焼させる「ケトジェニック」と呼ばれているダイエット法です。

私のように、安易に素人知識だけでダイエット食を開始してしまう前に、少しでも多くの方にこの記事を読んで頂けますと幸いです。

注意

私は、医療に従事している専門家ではありません。この記事はあくまで個人の体験談となります。

従って、ケトジェニックや糖質制限の指導を専門とされている方にとっては不快に思われる箇所も有るかと思います。

ケトジェニックや糖質制限に興味のある方は、私のような感じでネットや雑誌で集めた知識だけでやってしまうと失敗する場合がある。という部分に焦点をあててご参照ください。

薄識のままやってしまった私の失敗談ですが、調べてみたところ、私と同じ症状が出た方が割といらっしゃったようなので執筆します。

ケトジェニック食事法で出た湿疹

まず始めに、ケトジェニックにトライした結果、どうなったのか?をご紹介します。

以下の写真は、開始から11日目に私の体に現れた赤い湿疹です。

ケトジェニック色素性痒疹

9日目あたりから胸の上部、首の後ろ、耳の裏などが痒くて眠れない日が続き、11日目に上の写真のような湿疹が。

人によっては、腕や背中に出ることもあるそう。

「ketostix」というケトン体分泌量を測定する試験紙があるのですが、この時点での検査結果はMAXの状態でした。

開始初日からここまでで、体重3.5kg減、お腹の外脂肪もみるみる無くなっていったので、この時までは、『究極の食生活を見つけてしまった!一生続けよう!』と思っていました。

また、このような症状が出る可能性が有る。という知識が無かったため、湿疹が出ても『何かしらの好転反応かな?』程度にしか危機感はありませんでした。

リスクについての前知識無しで始めると、私のように「異変が起きてもポジティブシンキング」してしまう可能性が有ります。ご注意ください。

私はなぜ、失敗したのか?

私は、『ケトジェニックのやり方』『ケトジェニック食事方法』『ケトジェニックの効果』等々、方法論や結果ばかりを検索してブログやサイトを読み漁りました。

今思えば、調べが足りなかったの一言に尽きますが、20以上の記事を見ても失敗談や危険性について言及されているものに出会えなかったことが悔やまれます。

上記のキーワードを検索しただけで、知識を得た!と勘違いして非常に簡単なものだと慢心しないようご注意ください。

ケトジェニック食事法を失敗しないためには

皮膚科へ行き、軟膏を貰っても症状が悪化していく一方だったため、ここで初めて、『ケトジェニック 湿疹』で検索した結果、あるキーワードを知りました。

『色素性痒疹(しきそせいようしん)』と『KETO RASH(ケトラッシュ)』という言葉です。

『ケトジェニック 湿疹』は、湿疹が出たから初めて検索できたキーワードであるため、色素性痒疹とKETO RASHは、開始前には知る由もなかった言葉でした。

色素性痒疹、KETO RASHで調べると、リスクについて多くの記事が出てきます。

以下に、リスクについて非常に参考になったサイトをご紹介します。

参考になったサイト→http://www.tokushima-med.jrc.or.jp/hospital/14/2017pdf/012.pdf
25歳,女性.糖質制限ダイエット中に発症した色素性痒疹の1例を経験した.色素性痒疹は若年女性の前胸部,項部, 背部に好発する,紅色丘疹と粗大な網目状の色素沈着を特徴とする疾患である.本疾患の原因はいまだ不明であるが, ダイエットや絶食による飢餓状態,糖尿病発症との関連性が指摘されており,高ケトン血症や尿中ケトン体陽性を示す 症例が多く報告されている.自験例でも尿中ケトン体が4+と高値であり,ケトーシスが本疾患の発症に関与している 可能性が示唆された.

 

参考になったサイト→https://dietshokuji.com/keto-flu/
色素性痒疹(胸や肩に強い赤味の発疹)Keto Rash
海外でケトジェニックダイエットをする人によくある湿疹です。私も何回もなります。糖質20g以下摂取したら、なる人が多いです。色素性痒疹になったら、1~2週間我慢して、治れなければ、糖質の量が上がるしかないです。私の場合は糖質20g以下食べたら、必ずなります。2ヶ月我慢して、痒くても20g以下摂取ことにしたけど、やっぱり痒くてたまらなくて糖質の量を上がりました。私の場合は20gから40gまで食べたら、すぐなくなるので、湿疹なったら糖質の量を上がってみてください。薬を塗っても、治らない湿疹です。

これらの記事の他にも、皮膚科の先生などが執筆されているブログなどでも、色素性痒疹について言及されている記事が多く見受けられました。

色素性痒疹は、過度な食事制限をしてしまいがちな若い女性が発症するケースが多いらしく、皮膚科の先生でも、症状だけでは食事制限が原因であることを突き止めにくいそうです。

また、発症した本人も(私もそうでしたが)今まで色んなダイエット食を試してきた経験則(今までどんな食事法を試しても異常が無かった)から、過度な食事のせいだと認識しておらず、医師に対して『思い当たる節がない』と言ってしまうのも治癒を遅らせる要因になるそうです。

食事制限が原因の色素性痒疹は、軟膏を塗ってもほとんど効果が無いそうで、治すには糖質摂取量を元に戻すのが良いとのこと。

私の場合は、通常の食事に戻してから2日程で痒みは無くなり、赤い斑点は7日程で茶色く変化して、最終的には2ヶ月ほどで完全に消えてくれました。

赤い斑点は、消えずに網目状にうっすらと残ってしまう人も居るらしいので、発症したらすぐに中止するか、医師に相談することをおすすめします。

色素性痒疹は、ケトジェニックをやっても起こらない体質の人も結構居るそうです。むしろ、肌の調子が良くなる人も居るそう。

私が調べた限りでは、特に海外の方や、女性が色素性痒疹になってしまうケースが多いようでした。(食事制限する人の母数が、単純に海外や女性に多いだけかも知れませんが。)

ケトジェニックに限らず、ダイエットで失敗しないためには、様々な失敗談や危険性を検索して事前にリスクを洗い出しておき、体の変化を敏感に観察しつつ、さらに、専門家を探して指導して貰うか、医師に相談しつつ行なうと良いと思います。

まとめ

ダイエットやボディメイクの食事理論は、ケトジェニックに限らず新しいものが続々と生まれています。

何か新しいものにトライしてみる時、本やネット・SNSで情報収集する際は、私のように『方法論だけの検索でレッツゴー!』せず、あらゆるリスクを調査してから開始するべきだと思います。

特にダイエットなどの健康にかかわる系のメソッドには、今回の私のように、肌に湿疹が出る。といった思いもよらない落とし穴があるかも知れません。

『やり方』『効果』『方法』などのキーワードだけで調べると、多くの場合、たまたまリスクに当たらない体質だった人の記事、または、やったことのない人が書いたんじゃないか?と思うような記事ばかり出てきます。

『いかがでしたでしょうか。さあ、あなたもレッツトライ!』といった無責任な記事には大抵リスクが書かれていません。

ご自身にとって初挑戦となる新しいダイエット法をネットの知識だけで試みる際は、『健康被害』『症状』『危険性』『失敗』『肌荒れ』『病気』などなど、考え得る様々なリスクを検索して、いつでも医師に相談できる体制で開始していただければと思います。

 

目次にもどる