「あなたは、あなたの食べたもので出来ている」という格言のとおり、ボディメイクに欠かせない毎食のごはん選び。
パーソナルジムではトレーナーさんから食事のアドバスを貰えるのですが、
1日3食、それが毎日の事となると、栄養価の計算や食材の買い出し、調理、片づけなど、日々の積み重ねでストレスに感じてしまうことも有るのではないでしょうか。
ストイックさも大切だけど、何より継続していくこと、楽しく続けることが、結果としてボディメイクの成功のカギだと思います!
そこでこの記事では、便利な宅配食の中でも、低糖質の献立メニュー提供があるサービスについてまとめていきます。
宅配食サービスのメリット
まずは宅配食のメリットを客観的に挙げていこうと思います。
ご自身にとって「利点になる!」と感じる部分があれば、試してみる価値ありかも?
当てはまりそうなものがあるか参考にしてみてください。
自炊ダイエットより栄養バランスは上かも?
ご自身でも栄養価をキッチリ計算して自炊することは可能です。
でも、「たんぱく質を取らなきゃ」「糖質は控えなきゃ」となってくると、忙しいトレーニーはブロッコリーや鶏ささみなど、ついつい同じような食材だけを多用してしまいがち。
宅配食の中には管理栄養士さんが監修しているサービスもあるので、偏りがちな自炊での栄養素を補いやすいのも魅力です。
宅配の制限食メニューは、トレーニーに合っている
宅配食の中でも、特に制限食の献立メニューがあるメーカーの製品は、糖質をおさえたいトレーニーに向いています。
と言うのも、制限食は「おかずのみ販売」が多く選べるがポイント。お米が入っていない献立がたくさんあります。
パーソナルジムではトレーナーさんから「もっと量は食べてください」と言われるケースも多いです。
メニューを選ぶ時は、「たんぱく質多め&低糖質」というお弁当もおすすめですが、あえてたんぱく質の量にはこだわらず「低糖質だけに気を配ったお弁当」を選んでアボカドを添えたり、鶏むね肉を1品増やしたり、といったカスタムで食事量を調節するのもおすすめです。
ボディメイク中の食事制限で手間がかかるのは「たんぱく質の摂取」よりも「糖質の制限」の部分かと思います。
糖質は意外な食品に入っていたり、調味料にも含まれていたりと「食べてもいいモノ」が極端に減るのが難点ですよね。
ですので、「たんぱく質多め&低糖質の弁当」だけを食べるより、「低糖質の弁当」で多彩な栄養素も補いつつ、たんぱく質はご自身で一品追加などカスタムを利かせた方が、よりフィットしたお食事になると思います。
食材買い出し・調理・後片付けが楽になる
当たり前ではありますが、宅配食は調理済みのお弁当が届くシステムなので、食材の買い出しと調理の工程を軽減できます。
加えて、レンチンしてそのままの容器でも食べられるため、お皿洗いの手間も省けますね。
忙しい朝などは、特にメリットを大きく感じられるのではないでしょうか。
備蓄になる
これは冷凍タイプの宅配食に限ったメリットになりますが、自炊での作り置きと比べて賞味期限が長めなのもメリット。
メーカーにもよりますが冷凍の宅配食は、冷凍保存で3ヶ月くらいの賞味期限の製品が多いです。
昨今、備蓄についてのテレビ特集も増えていますね。
冷凍食品をいくつかストックしておき、新しく買ったほうを備蓄に回して古いほうから食べていく。というスタイルが注目されています。
普段は自炊メインで、朝食だけを宅配食で。
とお考えの方も、ストックに余裕があれば「今日はもう疲れたから、やっぱり夜も宅配食にしよう。」と思った時などに備蓄便利~。と感じると思います。
宅配食を選ぶ時にチェックしたいポイント
食事に関する手間がぐっと楽になる宅配食。
この後いくつかのおすすめサービスをピックアップしますが、それぞれの特徴をチェックする前に、あなたにピッタリのサービスを見つけるポイントを挙げていきます。
以下のポイントからチェックしていくと、ご自身に合った選び方が楽になるので参考にしてみてくださいね。
トレーナーさんに教えてもらった栄養価を参考に
ボディメイク中は、目標や目的によってトレーナーさんからアドバイスされる栄養価が異なります。
ですので、まずはあなたに合った栄養価のお食事かどうかが最も重要です。
トレーナーさんからのアドバイスを参考に、ご自身の制限目標に合うものを選びましょう。
献立が多いと飽きにくい
自炊と比べて献立バリエーションを増やしやすい宅配食。せっかくなら献立メニューがたくさんあるサービスを選んだほうが、飽きずに長く続けられますね。
公式HPの写真をみて「おいしそう!」と感じるところがあれば、併せて献立バリエーションの豊富さもチェックしてみましょう。
1食あたりの価格と冷凍庫サイズを参考に
宅配食は、だいたいのメーカーは公式HPで「1食あたり○○円」といった表記をしてくれています。
そして各社、7食で1セットだったり、14食で1セットだったりと、個数を選べるようになっています。
ご自身の冷凍庫のサイズに合わせて、まず先に「いちどの取り寄せで何個注文するか?」を決めておくと、該当の個数のお値段(1食あたり)を比較しやすくなります。
おすすめの宅配食サービス
ここからは、リサーチした結果、おすすめできる!と感じた宅配食サービスをまとめていきます。
宅配食はもともと人気のサービスでしたが、昨今の巣ごもり需要でさらに人気が高まり、その数も増えました。
全てのメーカーを並べてしまうとごちゃごちゃになってしまうので、以下の基準で8個に選定しています。
- 冷凍のお弁当タイプであること
- お米が無いおかずだけセットが選べること
- 管理栄養士さんが献立監修していること
- 献立メニューが多いもの
良さそう!と感じたものがあれば公式HPを、先程の「宅配食を選ぶ時にチェックしたいポイント」も参考にご確認ください。
※なお、無理やり基準を設けて「ココがオススメ!ランキング!」といった紹介ではなく、各メーカーの並び順に特に意味はありません。
おいしそう!栄養価も私にピッタリ!価格もいい!と感じたメーカーが、いちばんお勧めです。
ニチレイフーズダイレクト
冷凍食品でお馴染みのニチレイの宅配食サービス。
食事の目的に合わせた栄養価ラインナップが豊富。
マッスルデリ
食事管理の悩みを解説する高タンパク低カロリーな食事の取り扱い数が多い。
ダイエットや体作りなど目的に合わせて選べるのも◎。
三ツ星ファーム
公式HPにインスタ画像がたくさん載っていて、イメージしやすい。
彩がとてもキレイでおいしそうです。
ウェルネスダイニング
お弁当タイプのほかにも、料理キットがあります。
料理キットは個包装なので「自炊にもう一品追加したい」といった使い方にも便利。
つるかめキッチン
管理栄養士と専門医が、目的別の制限食を監修。
リピートする人も多く評価も高い。
ニチレイフーズダイレクト
冷凍食品でお馴染みのニチレイの宅配食サービス。
食事の目的に合わせた栄養価ラインナップが豊富。
まごころケア食
糖質をおさえたメニューの他にも健康バランスメニューがあり、ボディメイクが一段落した後も長く付き合っていけそう。
冷凍庫の無料レンタルサービスもあり、お手持ちの冷凍庫を圧迫しないのもとても良い。
食宅便
日清医療食品の宅配食サービス。
低糖質セレクトのほか、カロリーケアのメニューも多彩です。
nosh(ナッシュ)
続けるほどに値下げしてくれるランクアップシステムも特徴的です。
まとめ
この記事では、食事管理の手間を軽減しつつ糖質をおさえられる宅配食をご紹介しました。
先にもお伝えしましたが、ボディメイク中の食事制限で手間がかかるのは「たんぱく質の摂取」よりも「糖質の制限」の部分かと思います。
糖質は意外な食品に入っていたり、調味料にも含まれていたりと「食べてもいいモノ」が極端に減りますよね。
その点、糖質制限された宅配食をチョイスすることで、毎日の献立がパッと華やぎます。
頑張る気力はトレーニングに残しておいて、食事管理は少しだけ楽しても良いのではないでしょうか。
ボディメイクの目的によってはトレーナーさんから「もっと量は食べてください」と言われるケースも多くあります。
お弁当を選ぶ際は、「たんぱく質多め&低糖質」のメニューにこだわらず、あえて「糖質制限だけのメニュー」を選んで、たんぱく質の部分はご自身で1品増やす。といった使い方も、食べる量がカスタムできておすすめですよ。